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影と光
こ2年ほどですが、
青いジャケットをトレードマークに、
お洒落なフランス車(ルノー・カングー)で、
お掃除にお伺いする
というスタイルで、やってきました。
↓↓こんな感じです。プロモーション動画もご参照ください☆
https://youtu.be/F7Zq5jNlgfU
↓↓作業時はジャケットではなく、オリジナルユニフォームです☆
動画の中でも話してますが、
おそうじのイメージを変えたい。
業界のイメージを変えたい。
そんな思いが、僕の中の根底にあります。
世間一般のイメージを変えたい!
と言ってますが、もっと言うと
僕の中の掃除に対する「良くないイメージ」を
僕自身が一番変えたいのだと思います。
まさに、光と影のコントラスト。
「良くしたい」という強烈な思い(光)があるのは、
「良くない部分」(影)を見てきたからだと思います。
一般のご家庭向けの「ハウスクリーニング」で
独立をする前は、
あらゆる清掃のお仕事を経験してきました。
その中でも特に、
夜勤務の清掃の仕事は、
肉体的にも、精神的にもハードでした。
夜勤を続けていると、
やはり、普通は寝ている時間ですから、
どこかがおかしくなってきます。
また、直接お客様と関わる事が無く、
仕事に対する評価も得られず、
やりがいも見いだせなくなってきて、
どんどん、モチベーションは下がっていく
一方でした。
つまり、楽しくない、苦痛でしかない、
そんな状態が続きました。
もちろん、大事な役割のある仕事ですし、
誇りを持って仕事に取り組んでいらっしゃる方も
いると、今ではわかるのですが、
当時の僕は、その狭い世界しか知らず、
全く理解できない状態でした。
そして、類は友を呼びます。
僕の周りには、同じような、
モチベーションの低い集まりが出来、
働くことの喜びを見いだせずに、
もがいていました。
そして独立へ。
独立のきっかけを頂いた時、
今の環境に不満を持っているにも関わらず、
飛び出すのが怖くて、足踏みしていました。
慣れって、本当に怖いですね。
当時の親方に背中を押され、
結果的に、独立に踏み切りましたが、
背中を押されなければ、
今も、不満と憤りを押し殺しながら、
生きていたかと思うとゾッとします。
当時の親方には、本当に感謝しています。
独立してからは、
掃除という仕事に真剣に向き合うようになり、
ようやく、この仕事の楽しさ、素晴らしさを
感じられるようになってきました。
当時の、暗黒時代を思い出すと(笑)、
同じように苦しんでいる人たちや、
仕事に価値を見いだせず、
人生も半ばあきらめてしまっているような
人達もいると思います。
しかし、この仕事にやりがいを持って取り組み、
良い仕事をして、お客様を幸せにし、
世の中に良い影響を与えていく人達が
少しでも増えるように、
この仕事の楽しさと、素晴らしさを
伝え、広めていくことが
今の僕のやりがいでもあり、
役割でもあると思っています☆
ただ目立ちたいだけではないので、
ご理解いただければ幸いです(笑)