シャープお掃除ロボ付きエアコン
AY-W63SX-w 2007年製 の完全分解クリーニングにお伺いしました。
未だに、お掃除ロボ付きエアコンは内部をお掃除してくれるから
クリーニングの必要がないと思ってらっしゃるお客様も多く居られます。
ふたを開けてみると、こうなっています。。。
これは「お掃除ロボ」の部分。
すごいホコリが溜まっています。
お掃除ロボは、フィルターの埃を自動で除去してくれる機能です。
しかし、年数がたてばご覧のように、排出しきれなくなった埃が内部にどんどん溜まっていきます・・・
こうなると・・・・
空気の通り道である、熱交換器(シルバーのアルミの部分)にも埃が回り込みます。
そして、その埃や空気中の雑菌をエサにして、
カビが繁殖・・・嫌な臭いも発生させてしまうのです。
風を送り出す送風ファンには、カビ汚れがギッシリ。
これらすべての汚れを取り除くには、
このようにすべての部品を分解してクリーニングを行う
「完全分解クリーニング」がおススメです。
送風ファン・ドレンパン、すべてしっかり洗浄しピカピカになりました。
熱交換器も、全面を覆っていた埃をしっかり除去。
お掃除ロボットに詰まっていた埃も、もちろんすべて除去。
元通り組み付けて、完成です^^
そういえば、よくこんなご質問もいただきます。
「そんなにバラバラに分解して、壊れたりしないですか?」
実は・・・
一般的に行われている、カバーを外して行うだけの
エアコンクリーニングより、はるかに安全なのです。
モチロン、エアコンの構造に関する知識や、繊細な分解技術が必要なので、
簡単ではありませんが、
電子部品類もすべて取り外すので、
故障の一番の原因である、電子部品の水濡れによるトラブルも回避できます。
分解に関しては、経験値を増やし、メーカーや製品ごとの特徴や癖などを把握し対応していくしかありません。
次々と新しい機種も販売されていきますので、研究は常に必要です。
また当店では、リスクを最小限に抑えるために、完全分解の難しい機種に関しては、2名での作業を行います。
※設置状況等により稀に完全分解ができない場合もあります。
エアコンによるカビや嫌な臭いでお困りの方は、当店の完全分解クリーニングをお勧めいたします^^