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ナチュラルクリーニングのおススメ方法
市販の合成洗剤が苦手。。。
出来ることなら、自分にも環境にも優しい、方法でお掃除に取り組みたい。
そんな方に、ぴったりなのが、重曹やクエン酸などを使った”ナチュラルクリーニング”です♪
今回は、具体的に、その効果や使用方法について説明していきます^^
アルカリ剤の特徴
重曹(重炭酸ナトリウム)
・弱アルカリ(PH8.2)
・粒子が細かく水に溶けにくい。クレンザー代わりに利用。
・人体に無害。ベーキングパウダーや、胃薬などに利用。
・酸性のニオイを中和する。生ごみ、排水口、魚グリルのニオイ
・軽い油汚れを落とす。
・熱すると、炭酸ソーダという物質に代わり、アルカリ度が強くなる。・
安全だが、手肌の弱い方は、ゴム手袋等を着用。
セスキ炭酸ソーダ
・弱アルカリ(PH9.8)
・水に溶けやすい。スプレーに水溶液をつくり易い。
・重曹よりやや強いアルカリだが、環境にも優しい無機物。
・重曹よりも、洗浄力が高い。ある程度の油汚れタンパク質汚れに有効。
・安全だが、手肌の弱い方は、ゴム手袋等を着用。
セスキスプレーの作り方:(200ccの水に対して小さじ一杯くらいから※汚れによって濃度は調節してください。
溶かすときはお湯を使いましょう)
※おススメの使い方としては、重曹は、鍋の焦げ付きや、茶渋を落としたりするときのクレンザー代わりに。
セスキ炭酸は、スプレーボトルに水溶液を作っておいて、キッチンまわりの、油跳ねなどの汚れ落としに!
過炭酸ナトリウム(漂白剤)
・漂白、除菌、消臭効果のあるアルカリ剤です。
・色柄モノの漂白剤や、食洗機用洗剤、パイプクリーナーなどにも使われています。
・塩素系の漂白剤のようにキツイ臭いが無いので、扱いやすく、素材を傷める心配もありません。
※おススメの使い方:・排水口などのヌメヌメに、パウダーのまま振り掛けて少量のお湯をスプレーしておくと、ある程度汚れを分解してくれるので、いきなりヌメヌメ汚れを触ることなく楽に綺麗に出来ます。
酸剤の特徴
クエン酸
- 酸性(PH2.1)
- 水に含まれるミネラル分を含んだ水垢汚れを落とす。
- アルカリ性物質を中和する
トイレのニオイ(アンモニア臭) はアルカリなので、クエン酸は消臭効果がある。
- 塩素系(キッチンハイタ―等)と混ざると有毒ガスが発生するので、絶対に混ぜない。
- カルシウム分を溶かすので、大理石等素材には使えない。
- アルミや、ステンレスが焼けるので、要注意。
クエン酸スプレーの作り方:(200ccの水に対して小さじ一杯くらい)
※おススメの使い方:トイレ・浴室にクエン酸水溶液スプレーを置いて、こまめにおそうじする習慣をつけると、ガンコな水垢に育ちにくい。
水垢が付きやすいポイントを押さえておく。