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カビ取り用洗剤をなるべく「使わない」お風呂掃除のコツ。

塩素系洗剤は苦手、なるべく使いたくない。という方へ

 

カビ取り苦手

カビ取り用洗剤は強力な塩素系の洗剤です。

塩素臭は気分が悪くなったり、苦手な人も多いと思います。

 

 

塩素は殺菌効果が強いため、水道水の消毒にも使われていますが、
海外では、身体への有害性が高い為、濃度の規制がかけられています。
欧州では、0.1ppm 以下に抑えないといけないのです。

しかし、日本では逆で、「0.1ppm 以上」の濃度を保つよう

水道法で定められています。

 

 

つまり、海外では、人体への害を第一優先し、
日本では、菌の殺菌を優先しているという事でしょうか?

 

人体には無数の菌があります。つまり、悪い菌だけでなく、必要な菌もあります。
「殺菌効果が高い」ということは、
普通に考えれば、良い菌も殺してしまう可能性が高い。
という事になると思うのですが・・。
ま、どちらにしろ、塩素系洗剤が苦手な人は多いと思いますし、

私自身も長時間、塩素臭を吸っていると気分が悪くなります。
というわけで、出来る限り、塩素系洗剤の使用を抑える
お風呂掃除の方法をお伝えします。

①まずは、浴室洗剤を使って綺麗にする。

塩素系洗剤を使わない方法として、エタノールを使って殺菌するという方法もありますが、
エタノールやアルコール系では、お風呂の汚れは落とせません。
お風呂の汚れは、石鹸カスや、皮脂汚れ、水道水中の成分のカルシウム等です。

 

まずは、「カビが発生する原因、カビの栄養分」になる石鹸カスや、皮脂汚れを、
浴室用洗剤でしっかり落とします。

 

カビが目立つ場合でも、いきなり塩素系洗剤を使うのではなく、
浴室用洗剤でも、ある程度のカビ汚れは落とせます。

②水垢を落とす

市販の浴室用洗剤は、中性または、アルカリ性のものがほとんどです。

 

「水垢」とは、水道水中の成分のカルシウム分が固着したもの。
中性やアルカリ性の洗剤では、落とせません。
洗剤であれば、酸性の成分の洗剤が必要です。

 

手に入りやすいものとしては、クエン酸や酢酸などがあります。
クエン酸であれば、粉末状で売られているので、水に溶かしてスプレー容器に入れて
使うのが、使い易いと思います。(濃度は、水200ccに対して、小さじ1~2杯でOK)

 

中性または、アルカリ性の、浴室用洗剤で洗った後、

浴室全体の腰から下あたりの部分を
クエン酸等で洗うと、効果的です。

 

つまり、水垢を土台として、石鹸カスや皮脂汚れが乗っているイメージです。

汚れを付きやすくしている、「根本の汚れ」である水垢を取り除きましょう!
※酸系の洗浄剤を使用しても、魚のウロコのような跡が残ってしまう場合があると思います。
このウロコ状の汚れ(鱗状痕)は、鏡に付きやすく、
いわゆる化学変化を起こし、かなり強固に密着しています。
市販の洗剤や、クエン酸等では綺麗に落とすことは難しく、
ダイヤモンド粒子の入ったパッドで、こすり落とす方法が有名ですが、
実は、使うたびに傷が入ってしまうので、あまり多用するのはお勧めできません。
鏡の水垢落としは、クレンザータイプがおススメです。

 

どうしても落ちないウロコ状の水垢は無理をせずに、綺麗にしたい場合は、専門家に依頼しましょう。
迷ったり、わからない時は、当店にお問い合わせください。
(専門家と言っても、ダイヤパッドを使う業者が多いので、お気を付けください。)

③カビを落とす

この流れで、汚れをしっかり落とせば、ある程度のカビも一緒に落ちていることでしょう。
この段階で残っているカビだけにターゲットを絞った場合、
塩素系のカビ取り剤の使用は最小限に抑えられます。

例えば、壁と床のつなぎ目のコーキング部分のカビや、扉のゴムパッキンの部分に残っている
ガンコなカビ。この部分のカビを綺麗にするには、
カビ取り剤を浸したキッチンペーパー等でパックする方法もありますが、
一番有効なのは、ジェルタイプのカビ取り剤です。

まとめ。

「カビ取り洗剤は最初から使うと、無駄に辛いだけ。」

1.重要なのは、汚れを落とす順番。
2.全体を①→②の工程で洗って、残ったカビにだけ、カビ取り剤を使用する!

次回は、カビの発生原因と、その対策について。お伝えします^^